格安航空券が生まれる舞台裏とは?

1人でも団体料金?旅行会社が用意する格安航空券

旅行会社で購入できる格安航空券は、実はツアー用の航空券です。国内の主要な航空会社の航空券は、8名以上や10名以上など、一定数以上を一括で購入することで団体割引になります。旅行会社は団体割引で航空券を購入し、これをバラ売りします。これが、旅行会社で販売している格安航空券の仕組みです。旅行会社は最初からバラ売りのために航空券を購入しているわけではありません。ツアーを企画しても上限人数まで参加者が集まらないことがあります。座席を押さえるために航空券は先に上限人数分購入していますので、そうなると余るチケットが出てきます。これをツアー参加者以外の個人向けに販売しているというわけです。もちろん、こうした航空券を購入したからといって、ツアーに参加しなくてはいけないわけではありません。

早期予約でグッとお得に!正規割引航空券

正規割引航空券は、航空会社が値引きしている航空券です。もっとも多いのは「早割」と呼ばれるパターン。これは、フライトの半年前、3ヶ月前、1ヶ月前など早期に予約すると料金が安くなるというものです。一般的に、予約は早ければ早いほど割引率は高くなります。なかには、半額近い料金になることも。飛行機の普通運賃は高価なので、経済的にかなり余裕がなければ気軽に利用できるものではありません。そして、業界団体により価格が決められているため、航空会社が勝手に普通運賃を安くすることができません。そこで、少しでも多くの人が利用しやすくなるように、早期予約や特定の条件を満たした場合に利用できるサービスを考案しました。これが、正規割引航空券です。